江戸川区南葛西 こども食堂
日本は、近年、東日本大震災、熊本地震という自然災害に見舞われました。それを国民の総力、地域の団結により乗り越えようとしています。困ったときには自助、公助の力、特に地域社会のまとまりが必要となります。
昭和から平成へと時代は流れ、グローバル化が進み個人主義の時代となりました。女性の社会進出も必然となり、我々が暮らす都市部では通勤時間が長く夕食の時間も遅くなりがちです。また、少子高齢化社会を迎え、人口ピラミッドは壺状に変わりました。このような時代に全国で『こども食堂』の輪が広がっております。
日本には「もったいない」という言葉があり、家族で食べきれることができない食べ物を「おすそわけ」するという文化があります。
日本は、伝統的にシェア社会です。
地域の皆様と世代を超え、夕食のテーブルを囲むことにより情報交換ができれば、災害時にも助け合える。このようなコンセプトで『こども食堂』を開催しました。